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2014年05月29日

母親の呪縛 にドキ!

映画コメンテーターとして、時々テレビで拝見していた、明るいイメージの
LiLiCoさん。
この頃は、タレントとして、度々目にするようになってきた。

歌手を目指したこともあるというだけあって、歌の方も聴かせてくれる。
スウェーデン人とのハーフだからか、大柄で、容姿も派手な感じで、しゃべり
も滑舌よく、内容も持っているようで、良いタレントさんだと思っていた。

そんな華やかなタレントさんが、心に悲しい澱のような思いを持っていたなん
て、何年生きてきても、分からないことはあるものだと、驚いた。

母親との関係がうまくいっていなかったという。
母親から、暴言を浴びせられ続けて、ビクビクしていたという。
生んだ覚えはない、とか、消えろ、とか…↓
離れて暮らすようになっても、テレビに出るようになっても、負の干渉は続い
たという。
その母から貼られた、「世界一のバカ」というレッテルに、縛られてきたようだ。

そのお母さんは心を病んでいて、きっと、誰かに助けを求め続けていたのだろ
うけれど、母は母だ。
自分の選んだ道に責任を持たなくてはならないことに違いはない。
先ごろ亡くなられて、ひとしおの安堵感はあるだろうが、呪縛は残っていると
いう。

父親の方が再婚されて、後添いの方がLiLiCoの事を、
娘だと思っている
と語っているのを聞いて、涙している彼女が映されていた。
良かったね、と思う。
LiLiCoの、持ち前の明るさが、この幸運を運んできたのだと思う。

片や、過干渉で娘に呪縛を与えているケースもある。
親業とは、かくも難しいものである。
最早、手遅れ感はあるが、今後は心して行こう。
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posted by こごみ at 14:51 | いろいろ他