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2013年04月28日

面白い漫画とそれ以外

タブレットパソコンでマンガを読むのが日常になり、
暇なときには何がしかのマンガを読んでいるのだが、
面白いマンガとそうじゃないマンガとでは、読むスピードや回数に違いがある。

自分が面白いと感じたマンガだったら、たとえ何度か読んだことのあるものでも、
次が読みたいと止まらなくなったりしてしまうし、
夜寝る時間になっても、夜更かしをしてまで読み進めてしまう。

逆に、それほどでもないマンガだと、空き時間があっても
読む頻度は少なくなり、それほど興味がなくなってしまったりする。
当然読み終えるまでに時間もかかるし、惰性で、とりあえず読むか、
と仕方なしに読み続ける形になってしまうのである。
これはマンガに限った話ではなく、小説でも同じような感じなのだが、
ともかく面白さというのは、作品を読む上で重要なファクターとなるのである。

最近だと、め組の大吾という消防士やレスキューを扱った作品を読んだが、
これは夜更かしをしてでも読み進めたくなるものだが、
同じような題材を扱っていて、今やドラマや映画で大人気の海猿は、
まだ読んでいる途中だが、そこまで魅力的ではなく、
だらだらと読んでいる感じで、読み始めから数日が経過しても、
まだ一巻も読み終えていないのである。
posted by こごみ at 19:48 | 面白い漫画とそれ以外

2013年04月21日

ひな祭り 片づける時期と親心

3月になると、なんとなくおひな祭りの歌を口づさんでしまします。
あれって、大人になってもずっと記憶にのこっているものですね。
今でも微笑ましく思えるのは、両親がおひな様の行事を楽しく祝ってくれたお陰ですね。

節分が終わってしばらくすると家でもおひな様5段飾りを飾っていました。
正確には2月4日の立春を過ぎたあたり〜ひな祭りまで飾るものだそうです。
(ただし、地域の風習にによって旧暦の4月にお祝いをしたり、
お彼岸が過ぎご先祖様にお参りしてお雛飾りを出すところもあるようです。)

出す時も、片づけるときもやはり大変ですが、歳を重なれるにつれやはり5段飾りを目の前にすると
感慨深くおひな祭りの豊かな風情が心に染みるものです。長く見ていたくて、ついつい片づけるのを
明日にしようかなんて、惰性が出てきてしまいますが…
昔、母やおばあちゃんが「おひなさん早く片付けないと、お嫁に行き送れる」なんて言ってましたが、
あれにはちゃんと理由があるみたいなんです。

一つは、お雛様は子供の為に厄を引き受けて下さるお役目もあるので、
行事が終われば早く片付けて厄を子供から遠ざけるという、子供の幸せを願った親心をあらわしています。

二つ目は、お雛様をいつまでも美しく飾る事が出来るように、
湿気やカビを防ぐためおひな祭りが終わったら速やかに片付けようということ。
また、片づけるという作業をとおして、わが子が片づけができる良いお嫁さんになれるように、
という願いが込められています。
三つ目は、お雛飾りの婚礼の様子のように、
幸多き結婚が出来ますようにという願いも込められているそうです。

なんか、「早く片付ける」「お嫁に行き送れる」の言葉だけでは
冷やかしに聞こえたりするけど、ちゃんと理にかなったというか、
子供の良縁や成長を願う心や古くから女の子の節句に大切にされてきたお雛様を
大切に丁寧に扱う教えが込められていたんだなぁと思いました。

片づける日だから片づけるという事務的なことよりも、
おひな様の節句を通して、このような心を親から娘に伝えながら過ごしてゆくのは
素敵なことだと思います。こうやって、変わらず長く続いていることは
きっと大切な意味があって、大人になる程その素晴らしさに気づいてゆくものだから。
posted by こごみ at 20:27 | ひな祭り 片づける時期と親心

2013年04月17日

キュアビューティのドレスを自作する母

5歳の娘が、スマイルプリキュアにはまりまくっています。
毎週日曜朝8:30からスマイルプリキュアが放映されるようになって、はや9
ヶ月。
毎週放映されるアニメを録画し、朝晩と毎日見続けた娘は、もはや


「もしかしたら、私はキュアビューティなのかもしれない。」


という領域にまで達してしまい、それまで彼女のファッションにおけるテーマ
カラーは「ピンク」だったものが、一気に「ブルー」一色に変わってしまいま
した。
もちろん、


「キュアビューティの変身した後のドレス」


を熱望しているのですが、これが結構お高くて、万が一買ってあげたとしても、
あと4ヶ月ほどで終わってしまうとわかっているブームに乗っかって買うのは
いかがなものかと思っていました。


しかし、


「今日こそキュアビューティに変身してみせる」


と、とてもお行儀よく毎日を過ごしている娘が不憫でもあるので、久しぶりに、
変身ドレスを自作してみることにしました。


とはいうものの、所詮はシロウトレベルの裁縫なので、サマードレスの型紙を
元に、サテン生地のキラキラしたブルーをアウトレットで買い求め、肩のひら
ひらを追加で取り付けたものを作りました。

そして、プリキュアといえば、胸のリボンです。
パリッとしたフォルムと、中央の金色のブローチをどのように再現するか、す
こし悩んだ結果。


まず、サテン生地の裏側に、厚手の接着芯をはりつけ、へにゃっとした生地に
ハリを持たせます。
それを真ん中を線にして左右から折りたたみ、縫い合わせます。
真ん中の穴から、綿を程よくつめこみます。
綿をつめこみすぎると、枕になってしまいますから要注意。
そして、リボンを結んだかのような皺を作って、糸で留めて、中央にあまり布
を巻きます。


事前に制作しておいた、蛍光ビーズの黄色だけでつくった円形のアイロンビー
ズ。
その周囲に、丸く成型しておいたレースを糸で固定し、リボンと合体させます。


リボンとドレスは、洗濯のときに邪魔にならないように、ボタンで留める設計
にしました。


とにかく、リボンはがんばった!


幼稚園から帰宅した娘。
ドレスを一目見るなり、


「ス、スマイルチャージする!」


と変身をはじめ、いそいそと幼稚園の制服を脱ぎ、ドレスに着替え、鏡を見て
満足したのか、おじいちゃんとおばあちゃんの家に見せに行きました。


がんばった甲斐がありました!
posted by こごみ at 21:52 | ファッション考

2013年04月07日

お雑煮はあなたの家を象徴するあなたの家だけの味


お雑煮は各地方各ご家庭でまるで異なるというのは周知のことですね。
中にはお正月だから仕方なく食べるという儀式的なものもあれば、
毎日でも食べていたいと思えるような美味しいものまで様々です。
おせち料理はお店で買うのが当たり前になった現代においてなお、
お雑煮は自身のご家庭で手作りするというのが普通ですよね。
それはお雑煮のように共通項が多くないから量産できないのもありますが、
お味噌汁の延長程度の手軽さが根強い手作り文化を支えているのでしょうね。


お雑煮は言うなればその家の家紋のようなものですね。
その家を象徴するその家だけの料理とも言えます。
もしもあなたが「家庭の味は?」と訊かれたならば、
胸を張って「お雑煮」と答えていただけたらと思います。