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2013年04月17日

キュアビューティのドレスを自作する母

キュアビューティのドレスを自作する母

5歳の娘が、スマイルプリキュアにはまりまくっています。
毎週日曜朝8:30からスマイルプリキュアが放映されるようになって、はや9
ヶ月。
毎週放映されるアニメを録画し、朝晩と毎日見続けた娘は、もはや


「もしかしたら、私はキュアビューティなのかもしれない。」


という領域にまで達してしまい、それまで彼女のファッションにおけるテーマ
カラーは「ピンク」だったものが、一気に「ブルー」一色に変わってしまいま
した。
もちろん、


「キュアビューティの変身した後のドレス」


を熱望しているのですが、これが結構お高くて、万が一買ってあげたとしても、
あと4ヶ月ほどで終わってしまうとわかっているブームに乗っかって買うのは
いかがなものかと思っていました。


しかし、


「今日こそキュアビューティに変身してみせる」


と、とてもお行儀よく毎日を過ごしている娘が不憫でもあるので、久しぶりに、
変身ドレスを自作してみることにしました。


とはいうものの、所詮はシロウトレベルの裁縫なので、サマードレスの型紙を
元に、サテン生地のキラキラしたブルーをアウトレットで買い求め、肩のひら
ひらを追加で取り付けたものを作りました。

そして、プリキュアといえば、胸のリボンです。
パリッとしたフォルムと、中央の金色のブローチをどのように再現するか、す
こし悩んだ結果。


まず、サテン生地の裏側に、厚手の接着芯をはりつけ、へにゃっとした生地に
ハリを持たせます。
それを真ん中を線にして左右から折りたたみ、縫い合わせます。
真ん中の穴から、綿を程よくつめこみます。
綿をつめこみすぎると、枕になってしまいますから要注意。
そして、リボンを結んだかのような皺を作って、糸で留めて、中央にあまり布
を巻きます。


事前に制作しておいた、蛍光ビーズの黄色だけでつくった円形のアイロンビー
ズ。
その周囲に、丸く成型しておいたレースを糸で固定し、リボンと合体させます。


リボンとドレスは、洗濯のときに邪魔にならないように、ボタンで留める設計
にしました。


とにかく、リボンはがんばった!


幼稚園から帰宅した娘。
ドレスを一目見るなり、


「ス、スマイルチャージする!」


と変身をはじめ、いそいそと幼稚園の制服を脱ぎ、ドレスに着替え、鏡を見て
満足したのか、おじいちゃんとおばあちゃんの家に見せに行きました。


がんばった甲斐がありました!
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posted by こごみ at 21:52 | ファッション考