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2013年05月05日

あてにならない「今度は本気」

あてにならない「今度は本気」

「朝のぴっかり姑の笑い」
という言葉があります。
「ぴっかり」というのは太陽が照っている様子で
朝に太陽が輝くとたいていは雨になるから
そんなものはあてにできないし
同じように、いつも不機嫌な姑が
たまに笑顔になっていても、
いつまで続くかあてにできない、ということです。
つまりどちらも同じくらい、あてにならないということ。

我が家の場合は別居をしているし
姑とは割合、友好的な関係を保てているんだけど
それよりあてにならないのは
もう社会人になった娘の「今度は本気」です。
子供のころから何度もそれで
がっかりさせられてきているんですよね。

もともと、飽きっぽい性格があって
習い事なども長続きしたことが
ありませんでした。
まわりの子たちがやっているからという理由で
次々、いろいろなことに興味を持っては
水泳が習いたいだピアノが弾きたいだ
劇団に入りたいだバレエが踊りたいだと
小学校のあいだだけでも
6つは違うことをやっていました。

半年もすると、決まった曜日と時間に教室に行くのが
面倒くさくなっていくようで
具合が悪いだの行きたくないだのと
ぐずぐずしはじめるのを
「自分で言い出したことは最後までやれ」と言って
無理やり行かせていたんですが。
最終的には、「じゃあもう二度と、何もやらせないよ」と
約束して習い事をやめさせても
しばらくすると、「今度は本気で、ちゃんとやる」と言って
新しいことを始めたがったんです。
結局それも、長続きはしなくて。

まだ子供のうちだから、
なにが自分に向いているのか、何になら熱中できるのか
試してみないと分からないのは、分かります。
でもまさかそれが大人になっても
飽きっぽくて長続きしないままだとは。
いまは自分の給料をつぎ込んでいるから
好きなようにしていたって構わないんだけど
会うたびに「ヨガ」「油絵」「登山」と
やっていることがころころ変わっている姿を見ると
頭が痛くなります。
なにしろ1度聞いた話を2度聞くことがないんです。
趣味だけならまだしも、
どこに勤めても2年持った試しがないし。

本人は、自分探しだ女子力アップだと
まったく気にしていないんですけどね。
我が娘ながら、その止まらない迷走に
だんだん、将来が心配になってきています……。
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posted by こごみ at 19:40 | あてにならない「今度は本気」